地元、信州の農・食・暮らしを発信 ―さんちょく新聞より―

直売所で発見!梅商品いろいろ

 広い信州、各地域、家庭ごとに、梅の仕込み方も違います。農産物直売所で販売している「梅漬け」だけでも、甘い梅、しょっぱい梅、カリカリした梅、完熟梅を使ったぽってりとした梅、ハチミツで仕込んだお菓子のように甘い梅など、実にさまざま。これからの暑い時期の直売所巡りに、しっかり冷やした梅ジュースなんかもおすすめです。
 疲労回復にうってつけの梅商品。生の梅を各家庭の方法で仕込むのももちろん楽しいものですが、ぜひ、初夏のこの時期、梅商品をお供に農産物直売所を巡ってみてくださいね!

大岡特産センター


(長野市)電話:026-266-2888

タイトルなし

南高梅干(560円)


 皮が薄く、種が小さく、果肉がやわらかい地元産の南高梅を減塩製法で漬けたこだわりの「南高梅干」。塩抜きなどをせず、梅の滋養を手間暇をかけて製造しています。

生産者直売所 アルプス市場


(松本市)電話: 0263-86-6707

タイトルなし

赤梅(630円)


 先代の社長がスーパーをしていた時から50年以上続くレシピで漬けた赤梅。併設の加工施設で毎年漬けています。甘くてカリカリとした食感の梅漬けです。

ローマンの会おやき工房(食彩館ゆとりの里内)


(上田市)電話: 0268-21-2722

タイトルなし

うめおやき 115円


 上田市の加工団体ローマンの会が作る「うめおやき」は、上田市近隣の梅とシソで甘く漬けた梅漬けを練って煮つめて入れてある贅沢な一品。梅とシソのみのうめの具のおやきは甘酸っぱく濃厚。数量限定なので、見つけられたらラッキー!

道の駅木曽福島「木曽市場」


(木曽町)電話: 0264-21-1818

タイトルなし

朝食バイキング 600円(7時~10時)


 木曽町の在来品種「三尾紅梅」を使った梅漬けを朝食バイキング限定で提供しています。完熟のぽってりとした梅を使い、やわらかく仕上げた昔ながらの味。ご飯のお供にぴったりの絶妙な塩加減と、中梅ながら厚みのある果肉が絶品。

道の駅 信州新町


(長野市)電話: 026-262-2228

タイトルなし

梅漬けソフト(350円)


 北信でも随一の生産量を誇り、信州新町の特産品の一つにもなっている梅。信州新町周辺はハチミツなどで甘く漬けたカリカリ梅が一般的。同店では、スタッフ手作りの甘い梅漬けをソフトクリームにトッピング。梅の酸味で甘いソフトクリームもさっぱり食べられます!

旬の味 ほりがね物産センター


(安曇野市)電話: 0263-73-7031

タイトルなし

梅漬け(280円〜)


 同店の加工部で受け継がれてきたレシピで漬けた梅漬け。「しょっぱい梅漬け」を使った梅おこわも販売されています。梅のさわやかな味が夏場は特に人気だそう。


道の駅しなの ふるさと天望館


(信濃町)電話: 026-255-2900

タイトルなし

漬け(360円)・甘露梅(325円)・おむすび梅(325円)


 長野市門前町の醸造メーカー「酢屋亀本店」が作る梅漬けや甘い「甘露梅」などを販売。塩で漬けたカリカリ梅を刻んだ「おむすび梅」は、ご飯にまぶしたり、お茶漬けにしたりしてもおいしく、日々の食卓にも使いやすい商品です。

道の駅南信州とよおかマルシェ


(豊丘村)電話: 0265-48-8061

タイトルなし

おおうめ~・こつぶちゃん・梅干し(各378円)


 4月に新規オープンした同店。以前から農産加工をしてきた豊丘村のおかあさん達が手作りしている、梅の砂糖漬け(おおうめ~)と小梅の塩漬け(こつぶちゃん)、梅干しの3種類が定番の梅商品。リピーターも多く、根強い人気商品!

農産物直売所 わんさか市


 (長野市中条)電話: 026-267-2232

タイトルなし

梅しそジュース・梅の果汁(各500円)

 
 原料は「梅・シソ・砂糖・はちみつ」のみ。添加物や保存料は一切使わない、スッキリ爽やかな「限界集落一番」の「梅しそジュース」とシソを使わない「梅の果汁」。どこか懐かしい素朴な味わいが人気。


およりてふぁーむ


(飯田市)電話: 0265-56-2822

タイトルなし

梅漬け(150円〜)


 梅の栽培が盛んな飯田市では梅しごとも盛んです。同店では生産者が作った梅漬けも多数販売されています。各家庭によって違う味を食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。

道の駅 今井恵みの里


(松本市)電話: 0263-31-3220

タイトルなし

梅ジュース(580円)・梅ドリンク(500円)・梅ジャム(500円)


 同店の加工施設では、ジュース、ジャム、フルーツソースなど梅の熟度や種類に合わせて加工品を作っているそう。今年はドレッシングを開発中です。7月頃には梅商品が豊富に並びます。

農産物直売加工センター あさつゆ


(上田市丸子)電話:0268-41-1062

タイトルなし


梅ドリンク 350円


 上田市の塩田地区にある塩田梅部会が作る梅ドリンク。地元農家が、梅と砂糖大根(テンサイ糖)で仕込んでいます。シンプルだからこそ梅のおいしさをそのまま味わえます!夏にぴったりの商品。

(平成30.6さんちょく新聞第98号より)