地元、信州の農・食・暮らしを発信 ―さんちょく新聞より―

編集スタッフがおやき作り 体験してきました!

信州出身の編集スタッフたちは、もちろんおやきが大好き。「でも自分で作ったことないな~」「私も!」そんなやりとりがきっかけで、おやき作りに挑戦してみることに。安曇野市にある「Vif穂高」でおやき作りが体験できると聞き、早速訪ねてみました!

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ほたか手作り工房 「ふれあい体験館」


おやき作り教室(予約制/体験希望日前日12時までに要予約)
◆料金   3,150円/1セット(おやき12個)
◆所要時間 2時間(試食を含む)
◆定員   約40名まで
 地元のおかあさんたちに信州の郷土料理を教わる体験教室は、おやきの他に、そば打ち、地元の素材を使った豆腐、湯葉、わさび漬けなど。手ぶらで楽しめるので家族連れや修学旅行生にも人気です!
(予約や料金など詳細は事前に施設へお問い合わせ下さい)

実験!余ったおかずでおやきを作ってみました



おやきを家でも作ってみたいけれど、具から手作りするのは大変。(しかも、お店のを買ったほうが絶対に美味しい。)そこで、余ったおかずを持ち寄ってママ友とおやきを作ってみました。

~試してみた皮のレシピ~


●薄力粉…200g 
●強力粉…200g 
●塩……ひとつまみ 
●熱湯……220cc
(1)粉と塩を混ぜ、熱湯を少しずつ加えながら木べらで混ぜる。
(2)粉っぽさがなくなってきたらボウルから取り出し、めん棒などで練ってラップに包み1時間程寝かせる。
(3)適度な大きさにちぎって具を包む。
(4)フライパンに油を引き、両面に焼き色がつくまで焼いて湯を注ぎ、ふたをして蒸し焼きにする。

カレー


 予想通り、子どもの食いつきが良い。液状のルーは包むのが難しく、最初は失敗。具をラップに包んであらかじめ冷凍しておくと包みやすくなった。

ラタトゥイユ


 具はなす、玉ねぎ、パプリカ、ベーコン。トマトベースだからか、溶けるチーズも加えたら、パニーニ(イタリア風の温かいサンドイッチ)みたいでびっくり。

ポテトサラダ


 マヨ味が微妙かと思いつつ意外とおいしかったのがこれ。薄味だと印象がぼやけてしまうので、包む前に調味料を足した方が良かった。固形なので包むのは簡単。

かぼちゃの煮物+クリームチーズ


 続くと飽きてくる煮物も、皮に包むと子どももパクリ。チーズによって塩気とコクが加わり、目先が変わって良い。

チンジャオロース


 しっかり味のおかずは、おやきに包んでもおいしい。ピーマンとパプリカの色味もそそる。しかし、これを食べたら猛烈にごはんが欲しくなってしまった。これは、おかずだ。(わざわざおやきにしなくてもいいと思った)

~作り終えた感想~


ママ1「ちょい残りしたおかずを小分けに冷凍して、まとまったらおやきにするといいね」
ママ2「あえて目印をつけずに、中身がわからない〝ロシアンおやき〟も楽しいかも」
ママ3「どんな具でも合いそうな気がする。おやきの包容力、すごい」