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産直コペルvol.40のご紹介!

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与古美農園のみなさん。りんごの木の前で
与古美農園のみなさん。りんごの木の前で
道の駅ましこに並ぶ多彩なお弁当・お惣菜の数々

【特集】直売所のお弁当・お惣菜



今日、お弁当やお惣菜などの「中食」が直売所の売れ筋商品になってきています。「中食」とは料理店などで食べる「外食」と、材料を買って帰り家で調理をして食べる「内食」との中間に位置する店で購入して食べる食のことを言います。
 この「中食」に関連するお弁当・お惣菜は、ごはん、おこわ、赤飯、お餅、寿司、揚げ物や煮物、麺類など多岐にわたり、漬物などを加えれば直売所の売上げの大きな部分を構成する商品群でもあります。
 しかし、元々農産物を販売することを主目的としていた直売所は、これらの商品に対する販売側の関心が弱いままのところもあることでしょう。
 この号では、直売所のお弁当とお惣菜と題し、弁当・惣菜の売り方や見せ方、商品づくりに力を入れる直売所を訪れ話を伺いました。

■取材したのは■
*地域の加工文化を活かした種類豊富なお弁当とお惣菜 道の駅ましこ
*「みたけグルメ工房」西尾禮子さんに聞く 魅力あるお惣菜づくりの極意とは?
*地産地消の人々 直売所の弁当・惣菜を作るのは誰か

そのほかにも・・・
◆土から育てるvol.28 生産者・流通・消費者を「土」で横につなぐ
◆野見山教授の農業経済 世代交代を進める女性農産加工グループ
◆田舎で働く若者 農機具屋は農家のために何ができるのか
◆くつろぎごはん ネギの焼きびたし
◆NEW HERO〜次世代を担う高校生〜 北海道開拓のDNA「フロンティア・スピリット」を育む人材教育を目指して

全国の地域おこしの先進事例が満載

農園にかかわるすべての人を幸せにしたいー信州のりんご与古美(長野県上伊那郡)

与古美農園のみなさん。りんごの木の前で

子育て世代の雇用の場としての農業



与古美農園のみなさん。りんごの木の前で
与古美農園のみなさん。りんごの木の前で

 長野県南部に位置する長野県上伊那郡。この地で、りんご農家を営む与古美農園の代表 伊藤剛史さん(37)は、祖父の代から続く農家の後継者だ。りんご園を継いで6年目になる。栽培面積は約6ヘクタール。剛史さんは最新のりんご栽培技術である「高密植栽培」で、就農して5年で父から受け継いだ農地を3倍以上に拡大。産地化を目指し、担い手の育成にも熱心に取り組んでいる。
 さらに注目したいのが、独自の雇用スタイルだ。与古美農園では、農業の特性を生かした自由な労働環境で、農業を地域の「ママ」たちが活躍する雇用の場として可能性を広げている。剛史さんの実践する農業と、そこで働くママたちを取材した。
(文・上島枝三子)
 

農業だからこそできる独自の雇用スタイル



連絡ツールはグループLINE。仕事の内容もこれで共有する
連絡ツールはグループLINE。仕事の内容もこれで共有する

 「子育て×農業」を特集するにあたり、以前から取材をしてみたいと思っていたのが、今回取材に訪れた与古美農園だ。
 与古美農園では現在、剛史さんの家族のほかに、正社員1名とパート労働者9名が働いている。そのパート労働者の全員が保育園〜中学生の子どもを持つ「ママ」たちだ。剛史さんが就農した頃、子育て中の友人に「好きなときに来て、好きなだけ働いていいからりんごのバイトしない?」と、声をかけたのをきっかけに、SNSや知り合いを通じて輪が広がり、一時は40名ほどが登録していたのだとか。 
 与古美農園にはいわゆる「シフト」がなく、「何時に来て何時に帰ってもいい」という労働スタイルが特徴だ。これは、剛史さんがオーストラリアでのワーキングホリデーの際に経験した「フルーツピッキング」のアルバイトに着想を得たのだそうだ。
 「私が自由なのが好きなので、みなさんにもなるべく自由に仕事していただきたいですし、農業は比較的そういうのがうまくあてはまるのかなと思います。畑にお客さんが来るわけではないので、必ずこの時間にいなきゃいけないとかがないですし」
 

機械にカードをかざすと、出退勤時間が記録される
機械にカードをかざすと、出退勤時間が記録される

シフトがない代わりに、その日の仕事の有無や内容、出勤状況の把握はすべてグループLINEで共有しているそうだ。やってほしい仕事、圃場の場所などを伝えれば、ママたちは好きな時間に来て仕事をし、作業の終わり時間も自分で決められる。雨が降れば出勤を遅らせたり、子どもの都合に合わせて帰ることも自由だ。労働時間の管理は、倉庫に置いてある機械にカードをかざし出退勤時間や休憩時間を打刻して記録するという仕組みだ。
 「主婦の方々が、お子さんがいらっしゃるときは自由がきかないんだろうなというのは元々知っていたので、本当は働きたいと思っている方々が、こういうスタイルをとることによって働きやすい環境を作れているのであれば嬉しい。農園で働く人に喜んでもらえることも、一つのやりがい」だと笑顔で話す。
 少子高齢化や農業人口の減少など、農業を取り巻く担い手不足が課題となる中、こうした雇用への取り組みが、ママたちのニーズと合致し、人材確保のみならず地域の子育て支援にもつながっている。

地元、信州の農・食・暮らしを発信

【重要】2月28日、2月29日農ある暮らし学び塾中止のお知らせ

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南アルプス有機・自然栽培農ある暮らし学び塾(伊那校)にお申込み頂いた皆様へ


この度、新型コロナウイルスの感染リスクの拡大の可能性などを受け、

残念ではありますが、参加者の皆様への様々な影響を考慮し、

農ある暮らし学び塾を中止とすることになりました。



補講や来年度の講義等、詳細が決まりましたらご連絡させていただきます。



皆さまには大変ご迷惑をお掛け致しますが、

何卒ご了承くださいますよう、お願いいたします。

直売所がこの先生きる道を共に探る

農村観光による地域づくりフォーラム~“食と農村”の魅力を活かした持続的な取組に向けて~

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  主催:一般社団法人岡山県農業開発研究所、岡山県



 
 農山村地域は、国土保全や食糧生産等の重要な役割がありますが、高齢化・過疎化が進展し、農業の担い手不足、耕作放棄地の増加、集落機能の低下などが深刻化しています。
 こうした中、農村で余暇を過ごす都市生活者やインバウンド(訪日外国人)が増えるなど、農村ならではの「食」や「文化」等の魅力が注目を集め、農山村地域における観光需要は高まっています。
 そこで、農村の魅力を観光資源として活かす「農村観光」を県内各地で進めるため、本フォーラムにより、農産物直売所、観光農園、農家民宿等が連携して「農村観光」に取り組む際の効果的手法や課題等について関係者の理解を深め、農山村地域の活性化を図ります。

開催日時・場所



令和2年2月14日(金)13時~17時
岡山プラザホテル メイン2階「吉備の間」(岡山市中区濵2-3-12)
電話:086-272-1201
※お車でお越しの方はホテル駐車場(無料)をご利用ください。

内容



基調講演


「農村には宝がいっぱい 観光資源の磨き方!」~地域が連携した農村観光による村おこしの先駆的事例~


講師:(一社)春蘭の里(石川県能登町) 代表理事 多田 喜一郎氏