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産直コペルvol.72のご紹介!
農地を持たない非農家でも、気軽に“農ある暮らし”を楽しみ、食や農への理解を深めることができる「体験農園」――。その多くは、農家が少ない東京や大阪といった大都市圏で運営されている。
しかし、中山間地にある体験農園は、地域づくりにおいて様々な可能性を秘めている。例えば、耕作放棄地の活用や農家の収入の安定化、関係人口づくり、さらに移住や新規就農に繋がっている事例もある。
今号では中山間地に立地する体験農園を「“農村型”体験農園」と呼び、それがどのように運営され、どのように地域づくりに貢献しているのか、また、課題や今後の展望について、有識者インタビューや全国の事例を通じて探る。
特集 “農村型”体験農園 その可能性を探る。
◆インタビュー:和歌山大学 名誉教授/追手門学院大学 教授 藤田武弘
農村型体験農園のここを教えて!
◆インタビュー:NPO法人全国農業体験農園協会 理事長 加藤義松
米問題で食への関心が高まる今こそ、体験農園を訴求する好機
◆広域連携:南信州伝統野菜協議会
市町村、品種、業種の垣根を越えて、伝統野菜で地域づくりを目指す
◆Case1:信州いいづなりんご学校〈長野県飯綱町〉
りんごを通じた体験で“第二のふるさと”づくりを
◆Case2:東近江市あいとうマーガレットステーション(滋賀県東近江市)
直売所で支える農家と市民の交流
◆Case3:ものずき村「農作業シェアリング」(新潟県魚沼市)
首都圏からも多くの人がわざわざ通う関係人口づくりの挑戦
◆Case4:大吉村(佐賀県有田町)
600人超の“村人”と目指す日本一楽しい農コミュニティ
◆Case5 丸五ファーム(群馬県横田市)
文化や自然も〝学べる場〟へ元教員が挑む地域づくり
◆寄稿 体験農園の現場から:長谷さんさん農園
産直コペル72号の特集は、以上のようなラインナップでお届けします。
ほかにも・・・・
◆見習い新人の直売所訪問レポート「隣の芝生が青すぎる!」
◆あいきびと通信」 —若者による新たな地域づくりの挑戦—
◆店長・スタッフ必読!直売所読本(第12回)
出荷生産者と運営者との“深く”て“濃い”関係
など、盛りだくさんの内容となっています。
産直コペルの詳細とご購入はこちらからご確認いただけます。
https://www.sanchoku-coper.com/subscription/
また、次号の特集は「令和の米騒動」についてです。
8月10日発売となります!ぜひお買い求めください。