産直新聞社web信州から全国へ！ 農と暮らしの明日を拓く

２０１９年２月１６日（土）に長野県伊那市にある長谷中学校で地産地消の給食に関するシンポジウムを行います。

　長谷中学校は地域農業の衰退に危機感を覚えた中学生が自ら農業をし、ラー油の加工品づくりに取り組むなどの活動をしています。そのラー油を使用した給食が評価され、昨年１２月に行われた給食甲子園では長野県代表として決勝大会にも出場しました。
　今回のシンポジウムでは、そうした長谷中学校の取り組み紹介と長野県内でも地産地消の取り組みで知られる栄養教諭の杉木悦子先生にご講演いただきます。

　地域農業と食育は近くにある存在でありながら、農業と教育に分けて捉えらえてしまうこともあります。給食は食育の現場であること、給食に使用される食材と地域農業はつながっていることを改めて考えていただける会になればと思います。
　
　興味のある方はぜひ、ご参加ください。申し込み、お問い合わせも受け付けております。