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　５月12日、13日にりんご学校中級編の花摘みが飯綱町で行われました。昨年から始まった信州飯綱りんご学校。2年目の今年は、昨年入門編を終了された方の中から、希望者が中級編へと進んでいます。

実践的な中級編

　座学が中心だった入門編に対し、中級編は現地での実習がメインです。摘花から収穫まで、りんごを育てる工程に沿った5回の実習が飯綱町にあるりんご学校の圃場で行われます。

花摘み

　今回の実習は花摘み。良いりんごが育つように花を選別する花摘みは、今後の収穫量にもかかわる重要な作業。(有)飯綱町ふるさと振興公社の方に講師として来ていただき、教えてもらいながら作業をしました。
　参加者の方は「講義を聞いて頭では分かった気がするのに、実際に見るとわからない」と悩みながらも先生に質問しながら作業をしていました。

雨でも農作業は待ってくれない

　あいにくの天気で、途中雨が本降りになる時もありましたが、カッパを着て作業を行いました。「農家さんも多少の雨なら作業するから」と参加者の方は農家さんになった気持ちで、作業をしてくださいました。

　次回の中級編は、6月に摘果作業を行います。良い天気になりますように。