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ふくしまオーガニックコットンプロジェクト「震災から５年メモリアル販売会」東京都内で開催中
東日本大震災から５年目の今年。３月11日から福島県産オーガニックコットンを使った商品販売会「震災から５年メモリアル販売会」が期間限定（3/11～3/31）で開催されている。場所は、千代田区平河町にある「さとゆめLAB SHOP」。今回開発支援を行っている（株）さとゆめが出している都心の実店舗で商品販売を行っている。
この販売会を主催するのは、「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」。
本プロジェクトは福島から新たな繊維産業を創出して、その農業再生で地域に活気と仕事を生み出したいという目的で立ち上った。震災の翌年から開始して今年で丸四年。
東京電力福島第一原発事故の影響で拡大した福島県いわき市や双葉群広野町などの耕作放棄地や遊休地を活用して和綿を有機栽培で育て、収穫されたコットンを製品化するという取組みを行ってきた。この取り組みには多くの賛同を寄せられ、今までに全国各地から１５，０００人を超える方々が現地に足を運んでくれたという。
並べられている商品は、福島産のオーガニックコットンを使った心温まるものばかり。在来種であるこの茶綿は、1つの実からわずかしか収穫できないとても希少な綿とのこと。
栽培から製品化まで、地元住民に限らず、たくさんの方々応援があってこそ出来上がった商品。復興への思いや未来への希望が込められている。福島県の農業の再生を目指して頑張っているこの取組を応援したいと思う。
開催場所： さとゆめLAB SHOP
（東京都千代田区平河町2-16-15 北野アームス1階）
開催期間：３月１１日～３月３１日
月曜日～金曜日（土日は閉店）
営業時間：11：00～18：30（14：00～15：00一時閉店）
さとゆめ LAB SHOP