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夜なべ塾in銀座 高原野菜の一大産地 川上村の農業・自然と共に生きる知恵

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今回の信州直売所の味夜なべ塾は、レタス出荷量日本一で、高原野菜の一大産地である川上村の農業と村に伝わる自然と共に生きる知恵がテーマです。

川上村は、宇宙飛行士油井亀美也さんの故郷として、一躍有名になりました。レタスをはじめとして、白菜や長いも、そばなどの生産も盛んです。村に入ると一面広大な野菜畑が広がっています。日本の食卓に今や欠かすことのできない、これらの野菜。川上村は、その一大産地として、日本の食を支え続けています。

そんな川上村のこと、皆さんはどれ程ご存知でしょうか?野菜の一大産地だからこそ、自然と共生しながら行う農業と暮らしの知恵が川上村にはつまっています。

当日は川上村の生産者や農産物直売所「マルシェかわかみ」のスタッフが、川上村の農業と村に伝わる漬物や郷土食などをご紹介します。


自然と共生する農業と川上村の食の知恵をご紹介



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皆さんが当たり前に食べている野菜。しかし、農家の皆さんは、さまざまな課題と向き合いながら日々野菜の栽培に励んでいます。川上村だからこそできる野菜作りの苦労や自然環境との向き合い方をお伝えします。

また、川上村にはさまざまな野菜の食べ方や伝統が育まれてきました。例えば、川上村に伝わる漬物は、村の厳しい自然環境を乗り切るために作られる保存食。村の環境と共生することで得た農家の知恵をご紹介します。


川上村の郷土料理・創作料理も体験!



川上村産の高原野菜を使った料理や郷土食を体験してもらいます。レタスは夏が旬ですので、今回メインとなるのは白菜などの冬野菜。

また、川上村は高原野菜で有名ですが、実はそばの栽培も盛ん。冷涼で昼夜の気温差が大きい川上村の気候が、そばを作るのに適していたためです。夏でも朝夕に霧が発生する川上村で作られるそばは「霧下そば」と呼ばれ、非常に高い質を誇ります。

そんな川上村のそばを中心にした郷土食をご紹介、試食もご用意しています。


川上村の郷土食 はりこしまんじゅう



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そば粉をぬるま湯でこね、ネギやショウガを入れ、味噌などで味付け、それをお椀の中で跳ね上げ、形を整えたことから、「梁を超すほど高く跳ね上げて作るまんじゅう」で、「はりこしまんじゅう」と呼ばれるようになったといいます。かつては囲炉裏で焼いて食べていた、郷土の味です。

当日は、この「はりこしまんじゅう」の作り方を参加者の皆さんにも挑戦してもらいます。川上村の暮らしを体験してみましょう!

そのほか、川上村産の素材を使った以下のメニューを提供予定です。
◆手打ちそば
◆そばいなり
◆漬物各種
◆白菜を使った洋食
◆花豆のスイーツ

皆様のご参加、お待ちしています!


開催日時



開催日:2016年01月21日(木)
時 間:17:30~19:30
場 所:銀座NAGANO
定 員:24名(申込先着順)
参加費:1,000円

※いち早く定員に達してしまいましたが、キャンセル待ちを希望する方は産直新聞社までお申し込み下さい。

お問い合わせ:株式会社産直新聞社 TEL 0265‐82‐1260

(平成28.1.4)