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1月31日南信州 平谷村でたきぎシンポジウム開催!

里山資源を活かし、小さいけれど元気な村づくりをめざそう



 南信州平谷村で、たきぎシンポジウムを開催します。平谷村は人口480人、周囲を里山で囲まれた信州で一番小さな村です。高齢化も進んでいますが、住民は皆元気で、特産のトウモロコシを中心とする農業と直売事業、村の宝である「ひまわりの湯」を中心とする観光業、そしてかつては基幹産業であった林業を結び付けて、山村ならではの6次産業化を進めようと力を合わせています。

 その取組みをさらに前に進めるために、今回は特に、里山資源に焦点を当てて、それを活用した元気な村づくりの在り方を探ってみたいと思います。平谷村は、かつては、中京地域の陶芸産業で使用するたきぎを産出することを一つの重要な地場産業としていた地域です。その歴史も紐解きながら、全国の先進事例に学び、専門家の興味深い話に耳を傾け、新しい里山資源の活用方法を皆で考えていくシンポジウムです。


プログラム



1.あいさつ  平谷村村長
2.調査報告:たきぎの村・ひらやの歴史と現在の里山資源(20分)
  ・・・平谷村食・農・観光プロジェクトコーディネーター 毛賀澤 明宏さん
3.基調講演:全国の里山資源を活用した元気な村づくり(60分)
  ・・・自然系ジャーナリスト「緑蔭風車」代表 鹿熊 勤さん
4.資源活用事例報告(各20分)
  ⅰ.間伐材を利用した薪の宅配サービス
   ・・・(株)DLD バイオエネルギー事業部長 木平 英一さん
  ⅱ.里山の草木を使った高級紬の染色
   ・・・伊那紬久保田織染工業 代表 久保田 治秀さん
  ⅲ.山菜・地野菜を使った「食の宝もの」づくり
   ・・・信州大学大学院農学研究科 准教授 松島 憲一さん
5.質疑応答・フリートーク

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