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産直コペルvol.49のご紹介!

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盛夏到来。ワクチン接種が進展する一方で、変異株への置き換えを伴った新型コロナウイルスの感染拡大がこれまでにも増して激化しています。このような情勢下で、「産直コペル」9月号の特集はどこに焦点を当てるか? 編集部は悩んだ・・・コロナ禍の厳しい経済状況を克服するべく奮闘する各地の直売所に焦点を当てるか、同じくコロナ禍で新たに注目が集まり始めているマイクロツーリズムや地域や社会のコミュニティ力にフォーカスするか? しかし、コロナ禍に陥ってから約1年半、いささか硬い話ばかりが続いてはいないだろうか?…
 そんな時、読者アンケートに寄せられたある直売所の運営者の言葉が編集部の胸に響いた。「コロナ禍だから地域のおいしい物を食べて元気になってもらうのも直売所の役目」。……というわけで、今号は「夏を乗り切る郷土食―冷や汁」を特集します。先人の知恵が生み、育て、そして伝えられてきた地域に根付く全国の冷や汁を取材しました。
 

特集「夏を乗り切る郷土食―冷や汁」



◆宮崎県宮崎市田野「冷や汁」
宮崎の農業には欠かせない
 
◆埼玉県比企郡川島町「すったて」
東の王者は埼玉にあり!
 
◆千葉県南房総市千倉町「水なます」
船上で「なめろう」、陸に上がれば「水なます」

◆愛媛県宇和島市「さつま」
愛の深さは鯛めし以上!宇和島が誇る郷土の味

◆全国「冷や汁」文化諸相。

◆南九州大学 健康栄養学部 管理栄養学科 杉尾直子教授に聞いた
「冷や汁」文化の裏側

産直コペル49号特集は、以上のようなラインナップでお届けします。


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ほかにも・・・・

◆がんばれ直売所 伴走者からのエール
農家が元気じゃないと農機具屋はやってけん(寄稿:株式会社マツシマ 小林誠)

◆直売所訪問記 宮崎編
(1)港の駅 菜館
人のつながりで物を集める直売所

(2)南郷漁業協同組合 港の駅めいつ
目井津漁港で海の幸を味わう

◆論考 コロナ禍に開店2.7カ月で27万人!
道の駅「越前おおの 荒島の郷」から何を学ぶか?

など、盛りだくさんの内容となっています。


03_目次49号 (pdfファイル、596005バイト)