直売所がこの先生きる道を共に探る

「環境にやさしい農業」実践直売所育成事業スタート

6月に、長野県内10カ所で、指導者研修会を開催



 「環境にやさしい農業」実践直売所育成事業がスタートしました。長野県農政部と当社・産直新聞社が連携、協力し、長野県内すべての直売所を4月5月に訪問し、一斉ヒアリングを行います。

 ヒアリングで浮かび上がってくる課題の中でとりわけ栽培技術・施設運営管理に関しては、直売所ごとに生産者GAP基準や直売所GAP基準を検討作成し、その基準に沿って、運営者や生産者らが自己点検・相互点検していくことが目標とされます。

 本プロジェクトでは、ヒヤリングによって掌握した直売所の状況を踏まえ、6月に長野県内10カ所で直売所GAPと生産者GAPに焦点を当てた指導者研修会を開催します。

 さしあたり、初日は6月3日(火曜日)松本合同庁舎にて。

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(平成26.4.28)
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GAPとは

GAPとは「Good Agricultural Practice」の略で〝良い農業の実施〟の意味。「人間の健康」「自然の環境」を守り、「持続的農業」生産を行い、消費者に信頼される健全な農業を実践することです。科学的知見に基づきながら、食品安全だけでなく、環境保全や労働安全など幅広い分野を対象とし、法令やリスクを認識しつつ、持続的な農業生産を目指します。

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